最近はいろんな地域で災害が起きています。
私たち夫婦は二人とも佐賀出身。
2019年8月に記録的な大雨で被害が出た地域です。
幸いそれぞれの実家は被害に遭わずに済みましたが、今回の大雨を通して浸水した時のことを考えるようになりました。
そして、万が一車で浸水してしまった場合を考え、今回「緊急脱出用ハンマー」を車に備え付けることにしました。
佐賀県豪雨災害を通して考えたこと
2019年8月、佐賀県は記録的な大雨に襲われ、いろんな地域で浸水の被害が出ました。
私たち夫婦は二人とも佐賀出身。
そして浸水の被害が出た、同じ市に実家があります。
幸いそれぞれの実家は被害に遭わずに済みました。
しかし親戚の家は浸水し、知っている街も、帰省する時によく通る道も水没してしまい、テレビのニュースで見る風景はまるで見たことのない風景で心を痛めました。
そして今回の災害を通して一番考えたことは、「もし車に乗っていて浸水してしまった場合はどうしたら良いのか?」ということでした。
自分でできることは何かを考えた時、家では防災グッズを準備しておくことができる。事前に分かっている場合は早めに避難することもできる。しかしもし車に乗っていた場合、私は逃げることができないと思いました。
車が浸水した場合、私が聞いたことがある事といえば
- 外と車内の水位が同じ高さになるとドアが開けやすい
- 小銭をビニール袋に入れて振り回す
ということくらいでした。とは言っても、車が浸水しているのに水位が同じ高さになるまで見計らって開けるなんて、焦っていてできそうにありません。小銭もその時持ち合わせているかどうかなんて分かりません。
万が一の時を考え、今回「緊急脱出用ハンマー」を準備することにしました。
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緊急脱出用ハンマー「DashⅡ」
今回準備したのがこちら。
緊急脱出用ハンマー「DashⅡ」(ダッシュツー)です。
商品名 | 緊急脱出用ハンマー DashⅡ |
---|---|
発売元 | 株式会社カクセー |
サイズ | 縦133mm×横(ハンマー部分)88mm |
重量 | 110g |
重さが110gと軽いので、女性や高齢の方でも問題なく使えそうです。
窓ガラスを割るだけでなく、シートベルトが外せなくなった時に切断することができます。
車の浸水以外に、万が一交通事故に遭ってしまい閉じ込められてしまった場合にも有効ですね。
ガラスを割る時にはいくつか注意が必要です。
- フロントガラスは割れにくいため、サイドガラスに使用する
- できるだけ垂直に当ててガラスを割る
とっさの時にすぐ使える場所に置いておく必要があるので、我が家では運転席のドアの下部についている収納ポケットに入れておくことにしました。
テープがついているので、貼り付けておくことも可能です。
緊急脱出用ハンマー「DashⅡ」まとめ
実際に試してみることができないので、もし私一人だった場合でもきちんと窓ガラスを割ることができるのかどうかが不安ですが、何もないより脱出できる可能性が高まることを考えると、備えて良かったと思っています。
車内に置いても邪魔になる大きさでもなく、価格も500円前後で購入することができるので、万が一の時を考えて車1台に1本は備えておきたいですね。
もちろん使わないことを祈っています。