テレビや雑誌などで取り上げられている、主婦の皆さんの家計管理を見るのが大好きな私。
「家族が多いのにそんなに貯金ができてすごい!」
「その節約は私も取り入れてみよう!」
なんて思いながら、いつも我が家の参考にしています。
そんな家計管理の中でも特に気になるのが「食費」。他のご家庭が毎月どのくらいの食費がかかっているか気になりますよね。
食費は家族の人数や住んでいる地域、生活スタイルなど、家庭ごとで差が出てきますが、今回は夫婦二人暮らしの実際の1ヶ月の食費と、食費を節約するために普段から心がけている節約術についてご紹介したいと思います。
目次
夫婦二人暮らしの1ヶ月の食費 実例
私は家計簿をつけていません。
しかし我が家の食費は月にいくらかかってるんだろう?とふと気になったので、ある月の食費を実際に記録してみました。
我が家は夫婦二人暮らし。
夫:会社員
私:主婦(フリーランス)
実際に1ヶ月の食費をまとめたものがこちらです。
夫婦二人暮らしの1ヶ月の食費は「22,723円」でした。毎月大体同じくらい、2万円台に抑えられていると思います。
それでは我が家の食費節約術についてご紹介していきます。
食費節約のために心がけていること
我が家の食生活はこんな感じです。
朝:夫は食べない。私は作ったお弁当の残りを食べたり食べなかったり。
昼:夫はお弁当持参。私は家で食べる。
夜:夫婦二人とも家で食べる。
書くほどでもない、いたって普通の食生活ですね‥(笑)
我が家が日々意識している節約は以下の8点です。
- とにかく今家にある食材を無駄にしない
- 夫のお昼はお弁当を作る
- 外食はほとんどしない
- まとめ買いをしない
- 特売のもの・おつとめ品で献立を考える
- お菓子は買わない
- NMD(ノーマネーデー)を作る
- 懸賞に応募する
それでは詳しくご紹介していきます。
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食費節約術①:とにかく今家にある食材を無駄にしない
食費を節約したいと考えた時にまず最初にできること、そして一番重要なことが「家にある食材を無駄にしない」ということです。
賞味期限が切れてしまった・野菜を使い切れずにダメにしてしまった、などという理由で食材を捨ててしまっていませんか?
食材を捨てないこと。
もったいないをなくすこと。
それが食費の節約になり、家庭でのフードロス対策にもつながります。
我が家では毎月1日を「食材の棚卸しの日」にしています。
毎月1日に今家にある食材をチェックし、賞味期限が1~2ヶ月以内の食材を取り出し、優先的に使っていくようにしています。
また我が家は夫婦二人暮らしなので、頂き物や懸賞の当選品のうち、二人で食べ切れない量だと判断した時は早めに実家へおすそわけをするようにしています。
とにかく食材を無駄にしないことが大切です。
食費節約術②:夫のお昼はお弁当を作る
夫のお弁当は毎日作っています。
お茶やコーヒーも買わずにすむように、水筒やペットボトルを持たせています。
夫がお昼にお金を使うのは、お弁当がいらない日(会社の人と一緒にご飯を食べに行かないといけない日)と、お茶が足りなくなった時くらい。
でもそれもほとんどなく、もしお茶を買う場合でも懸賞で当選したクオカードを使っているため、基本的に夫がお昼にお金を使うことはありません。
お弁当作りのコツとして、
- 前日のおかずのどれか1~2種類をお弁当に使えるように、多めに作っている
- 朝作るお弁当のおかずも少し多めに作り、私のお昼ご飯にする
ということを心がけています。
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食費節約術③:外食はほとんどしない
我が家はほとんど外食をしません。
外食をするのは旅行やお出かけの時くらい。
月に1~2回あるかないかです。
外食をしない!と決めているわけではなく、近所では特に行きたいお店がない、というのが理由です。
「どこか食べに行く?」という話になっても、そのお店のメニューを調べてみると結局「この値段だったら、家で食べた方がいいよね?」という流れになります。
今日はご飯を作るのが面倒だから、という理由で外食をすることはありません。1回の外食でかかる金額を考えると、とてももったいないと感じます。自分で作った方がそれよりも安く作れて美味しいと思ってしまうからです。
コンビニやスーパーのお弁当・お惣菜などもほとんど買いません。
我が家にとっては外食より手作りの方が合理的なので、結果的に食費の節約につながっています。
食費節約術④:まとめ買いをしない
まとめ買いをしない、というよりまとめ買いができません。
というのも、我が家の冷蔵庫は一人暮らしをしていた時に使っていたものを結婚してからもそのまま使っています。
調味料やお茶、卵など、基本的にいつも冷蔵庫に入っているもの以外を入れるスペースがかなり少ないのです‥。
よく「週末にスーパーに行ってまとめ買いをする」という話を聞きますが、我が家ではまとめ買いができないので、週5回程度はスーパーへお買い物へ行っています。
しかし、もし冷蔵庫が大きかったらまとめ買いをするのか?と考えてみましたが、きっと私はまとめ買いをしないと思います。
- まとめ買いをしても全てきっちり使い切れずに無駄になってしまうのではないか
- 先の献立を決めていないので、何を買ったら良いのか分からない
- ストックがあることで、消費量が増えてしまう可能性
というのが、私がまとめ買いをしないと思う理由です。
もちろんまとめ買いも買い方に気を付ければ節約になると思いますし、お仕事をされていらっしゃる方はなかなか毎日お買い物に行くこともできないと思うので、そういう場合はまとめ買いも便利だと思います。
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食費節約術⑤:特売のもの・おつとめ品で献立を考える
上記の通り、私はまとめ買いをしないので定期的にスーパーへ行っています。
私の献立の決め方は、
- 最近作っていないから献立に良さそうだと思ったもの
- テレビやスマホを見ていて、作りたいレシピが見つかったとき
- 夫が食べたいと言ったもの
などのメニューを思いつくままスマホにメモをしておき、その日の特売の商品と照らし合わせながら献立を決めていきます。
その日、もしくは翌日くらいまでの献立をぼんやり考えておいて、スーパーのチラシを見ながらできる限り特売のもの・おつとめ品を使った献立ができるようにしています。
スーパーへ行く時は、必要のないものを買わなくていいようにメモを取ってから行くことをおすすめします。
食費節約術⑥:お菓子は買わない
「お菓子は買うものじゃない。当てるものだ。」と夫からよく言われます(笑)
我が家ではお菓子は懸賞で当てるがモットーになっています。
普段からお菓子は買わないように心がけていますが、さすがにしばらく当たらないこともあるので、お菓子や甘いものは食べたくなった時に少しだけ買うようにしています。
食費節約術⑦:NMD(ノーマネーデー)を作る
NMDとはNo Money Day(ノーマネーデー)の略で「お金を使わない日」のこと。
週に1~2日はノーマネーデーを作れるように意識しています。
私の場合はいつも金曜日だけ、どのスーパーも欲しい特売商品がありません。そのため金曜日をノーマネーデーにできるよう、その日の分まで考えてお買い物をしています。
お金を使わない日と決めていると、計画的にお買い物ができ、その日はスーパーに行かなくて済むので時間に余裕もできます。
家で過ごす時間が増えたので、日頃できていないお掃除やお片付けをするのも良いですね。
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食費節約術⑧:懸賞に応募する
私の趣味は懸賞です。
月に数回は食品の当選賞品が届くので、懸賞での当選品は食費の節約にかなり貢献しています。
時には自分では買うことのない豪華な食材が当選することも!
食費を節約しながら、リッチな食卓を目指しています。
夫婦二人暮らしの1ヶ月の食費 まとめ
今回は我が家の食費と節約術についてご紹介しました。
- 家にある食材を無駄にしない
- 夫のお弁当は毎日作る
- その日の特売のもの・おつとめ品で献立を考える
- 必要なものしか買わない
- 自分で作った方が安くて美味しい
というのが我が家の食費節約のポイントです。
食費の節約だけでなく、健康のためにもこれからも続けていきたいと思います。